レムリアン・シード/瞑想風景、レムリアの種

瞑想風景というのは、時に自身だけでなく他人をも魅了します。神話にも似た、意識の同調効果を楽しんでいただける・・かな。このブログを通じて、魂の扉がひらくお手伝いが出来たら嬉しいです。

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「なぜ?」のさまざま。輪廻と創作

白い女神シンフルサグの雫、ニンフとして最初に三次元世界の「恐ろしさ」「おぞましさ」を体験した私には、その時受けた精神的なダメージ、「どうして!?」という、声にならない叫び、暗闇のような慟哭が深く魂に傷を残し、その後ながく、ながく、世界の理不尽さを味わう転生を、壊れたレコードのように何度も生きることになる。そのうちの一つを、最近また想い出した。

ギリシャ。テッサロニキ・・ 女性の名前はカサンドラ。
ここまでが、映画の字幕スーパーのように現れた。脳の中で広がった風景は、けわしい岩が続く海岸。腰まである長い、ふわふわとした柔らかい髪をした背の高い男性(ヴィジョンを見ている私にも、彼はとても魅力的に見えた)と、一緒にその岩場を逃げている女性。彼女、カサンドラは、痩せ過ぎというほどに細い体と、エキゾチックな黒髪と、化粧でアイラインを引いたかのように見えるほど、濃い睫毛に縁取られた黒い瞳が印象的。髪もまた、長過ぎというほどに長いが、地味に後ろで一つに束ねている。両が薄いのか、毛質がやわらかいのか、彼女が少しでも動くたびに、長い直毛が生き物のように動く。さして美人ではなく、手をつないで逃亡している「彼」に比べて明らかに年上で、「つつましく大人しいのだけが取り柄」のような空気を持つ女性だ。

断崖絶壁で、彼は海へと転落した。カサンドラが絶望するより前に、追っ手がやってきて彼女を捉えた。海に落ちていった彼の兄であり、カサンドラの夫だった。一族をあげて、夫とその親族たちはカサンドラを捉え、裁判に突き出した。姦通罪なのか、または一緒に逃げていた弟の死を彼女に罪を着せることで夫が不貞の仕返しをしようとしていたのか、罪状はよく分からない。とにかく彼女は処罰されることとなった。

海に流し出された小舟に、置かれた木箱。彼女はその中に入れられていた。

「最後までしっかり見よう」と決意した現実の私は、箱の中に水が侵入してきた時の彼女の苦しみとパニックにチューニングしたとたん、余りの苦しさに、ヴィジョンを見るのを断念して、現実に戻った。ああ、こんな過去生があったとは。。。涙が出てきた。

私は高い所も、狭い所も、深い水も、昔から苦手。その起源はカサンドラばかりでなく、きっと沢山あるのでしょうけれど。。でも彼女が受けた理不尽な処刑が、その一因を担っていることも確かだと思う。自分の過去生を追求するという興味はもう、なくなっていたとはいえ、クライアントの皆さんに提供するべく、過去生セラピーのメソッドを作り、セッションをスタートした所で不意に向うからやってきた過去生だった。きっと、存在を知ってほしかったのでしょう、カサンドラ。

私はギリシャが好きなので、きっとあなたの他にも、楽しかった人生もあった筈。そう、たとえば男性で哲学者だとか、吟遊詩人だとか、ギリシャらしくて素敵な過去生もあったはず。いつか見つかるでしょう。でも、余りに生々しく見えてしまったカサンドラの人生。どんな風にして彼女の「供養」ができるか、考えてあげたい。

現世では、私は恋愛におけるトラブルとは無縁。妻子ある男性に恋しそうになっても、理性によって簡単に止めることが何度も出来たし、自分からは余り恋をすることもないし、両思いの男性がいて自分の友人がその彼を好きだと知ったら、わざわざ身を引くという徹底振りで、完璧なまでに恋愛トラブルを巧みに、避けてきた。そして自分はあっさりと、すぐに忘れることが出来る。こんな人だから失恋もしないし、後々想い出してどうの。。という事もない。よく人に言われるけれど、どうも恋愛にまつわるドロドロは、もう過去の数々の転生で卒業してきているから、今生では自分のカリキュラムではないらしい。同時に、小説となるとさまざまな人物の色々な恋愛、ドロドロを書いているのは、たぶん過去生で積んできた「データ」を元にしているのだろう。

カサンドラと同じテーマで、「弟を自分は愛している。でも兄のほうが自分を愛し、追いかけてくる。」という過去生は他にもあり、昔からそんな夢ばかり見ていた。シチュエーションは色々なのに、常に、兄と弟と、自分を結ぶ愛憎の設定が同じ。これはきっと、複数の転生で焼き直しをしてきたテーマなのだろう。そして言えることは、二十代の頃に何度かそんな設定を実際にかすめて、愛憎まではいかないながらも、その匂いは体験していた。今は、もう通り過ぎたようだ。問題の「兄と弟」とは、既にすれ違っている。それも一組ではなく、何組も。その過去生のテーマは、焼き直す必要はもう、今生には無いらしい。

もし、瞑想や自己ヒーリングで出てきたら・・小説の種にでもしよう。

他にもあります、「なぜ?」のさまざま。今でも時々、「なぜ?」と叫びたくなる。この世界について。「もう、いいかげんにして!! この三次元のおかしなこと!!!」と、宇宙人の私は叫ぶ。「この世界は素敵です」と語る自分が居る一方で(それも決してウソではない)、時々、宇宙人の感覚が慟哭することがある。

きれいな夢だけ見ていたくても、垢や埃や汚物が存在するのが、この世界。そして、そんな「イヤ気」が私を創作に向かわせるのかもしれない。きれいな夢の世界は、皆さんと共有するヒーリング、癒しの世界。垢や埃が、私の創作活動の源???

そうかもしれない。

「どうして?!」というニンフの慟哭を乗りこえるために、私はずっと創作をしているのかもしれない。そして、「それでもいいんだよ。垢や埃も、存在理由があるんだよ。」・・それを証明するために、執筆を続けるのかもしれない。

自分の創作のテーマソングは昔から、ベートーベンのピアノソナタ「ワルトシュタイン」だったりする。稲妻みたいなものだと、自分で思う。女神は聖母の顔と、あらぶる運命の女神、双方を合わせもつという。私の場合は、一方でヒーリングをして、もう一方で執筆をしている。そんな感じなのだろう。

Grace,
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花青(ハナオ)@アースキーパー

Author:花青(ハナオ)@アースキーパー
ウェブ生活7年目。太女神のシンボルに出会って6年、ヒーリングと出会って5年。そして地球との出会いはかなり古い。他次元や太古地球の感性は創作として物質化させていますが、魂の記憶と創作の中間点にある世界を、ここで紡いで行きたいと思っています。ロザリアやイナンナを通じて出会うみなさんへの、感謝のお返しとして。

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